内容紹介
『単にプログラミング技能を身につけて就職に活かそうと思っても、長期的な視点から見れば、生き残りは難しいのです。誰もがプログラミングをやり、簡単なプログラムはAIが書いてしまう時代が到来するからです。社会から必要とされるのは「クリエイティブなプログラマー」なのです。
(中略)
どうすればクリエイティブになれるのか。それは、楽しむこと、遊ぶこと。クリエイティブなプログラマーになるためにはどうすればいいのか、自問自答しながら、大いに楽しんで、この本を読み進めてください。』
プロローグより
目次
- プロローグ:新時代のヒーローになるために
- プログラミング& Python の世界へようこそ
- Python で計算してみよう
- コメントと文字列とリストをマスターしよう
- 判断(条件分岐)をマスターしよう
- ループとロジックを理解しよう
- 相棒を卒業して真のヒーローになろう
- モジュールや組込み関数を使いこなそう
- クラスとオブジェクトを使いこなそう
- タプルと辞書も使いこなそう
- Python ファイルの管理の仕方
- Python を使ったゲーム作りに挑戦しよう
- アニメーションを使ったゲーム作りに挑戦しよう
- エラー処理を学ぼう
- Python が切り開くあなたのキャリア
- エピローグ:学び続けるこれからのヒーローのために
訳者紹介
監訳者 竹内薫:
サイエンス作家。1960年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科・物理学科卒。McGill大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、Ph.D.)。30代はプログラマーとして生計を立てていた。現在は、プログラミング教育を実践するYES International School校長を務める。
竹内薫オフィシャルサイトURL:http://kaoru.to/
訳者 柳田拓人:
株式会社スペースタイムが運営する、小中学生を対象としたサイエンス&プログラミング教室「ラッコラ」のカリキュラム開発を担当。プログラミングはMSX-BASICに始まり、C/C++言語、Java、Pythonでのアプリ開発、現在のJavaScript、PHPでのウェブ開発まで、趣味と仕事とで30年以上に渡る。博士(情報科学)。