実績実例
Case

挑戦!サイエンスをアートとして表現して市民に届けたい

市民と研究者のコミュニケーションをクロスメディアに展開

生き物の再生を研究している研究者グループのアウトリーチイベントとして、札幌国際芸術祭2014の連携事業「アートなカタチの再生 ~イモリ・ウーパールーパー・プラナリア~」を企画、運営しました。

アプリ制作
広報として、イベントのチラシやウェブサイト制作に加え、再生する生き物について広く知ってもらうために、切っても切っても再生する生き物として有名なプラナリアのアプリ「Planarian Planet」を制作しました。当日はスマートフォンやiPadだけでなく会場の大型スクリーンも使って、子供から大人まで多くの人たちに遊んでもらいました。

写真展
研究者一人ひとりが研究対象にしている生き物の一押し写真をパネルにして展示して、研究者自ら来場者に解説する写真展を企画しました。写真展の来場者に小さな丸いシールを3枚渡して、気に入った写真や解説のパネル横に貼って、「いいね!」していただきました。このアクションによって、研究者との会話がはずみ、コミュニケーションが活性されました。

生き物展示
プラナリアやアフリカツメガエルなど再生する生き物を展示したところ、小さなお子さんからおとなの方まで列をつくるほど盛況でした。たくさんの質問に答える研究者や研究室の学生さんたちも楽しそうに対応してくださいました。

トークイベント&ライブ配信
プラナリア研究の梅園良彦さん、イモリ研究の林利憲さん、ウーパールーパー研究の佐藤伸さん、そして研究グループ代表の阿形清和さんによるトークイベントとライブ配信を行いました。

メディアを組み合わせクロスメディアに展開したことで、一度のイベントでさまざまな角度から研究を表現できました。

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