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[求人情報]サイエンスコミュニケーター(デザイナー職、ディレクター職)

サイエンスコミュニケーター(デザイナー職、ディレクター職)を急募しております。

2021年5月末日で締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

急募に至った理由

私共の会社のほとんどのお客様が口コミか、ネット検索で見つけられるか、リピーターでいらっしゃいます。営業らしいことをせずに、クオリティ向上で認めていただいている会社です。

昨年度、多くの方がコロナ禍で地元の企業じゃなくても、「直接会わなくてもオンラインで相談したり依頼できる」ことを体験され、私共のオフィスが札幌やつくばであろうと仕事の依頼に関係ないことに気づいていただきました。そのため、全国のさまざまな大学や研究所、企業、機関の方々からのご相談が増えました。

たいへんうれしくありがたいことだったのですが、単純に年間案件数だけで1.5倍になり、年度末3か月前には受注停止を余儀なくされました。現在のスタッフ体制では、これ以上お請けするとクオリティもスケジュールも守れなくなると判断してのことでした。

そして今年度まだ始まったばかりですが、昨年度以上に早いペースでご相談、ご依頼をいただいており、
さらに書籍執筆を4本抱え、早々に「論文作図・サイエンスイラストレーション」に関しては受注停止中となりました。

せっかく、サイエンスコミュニケーションというアプローチに期待を持たれたお客様に、残念な思いをしていただくのはたいへん忍びなく、スタッフの増員を真剣に考えることにいたしました。

求めている人

急募しておりますのは以下のようなサイエンスコミュニケーターです。
共通しているのは、「自分の課題を見つけて行動する人。発見を楽しめる人。」です。

サイエンス(文系理系問わず)の先端的研究をわかりやすく表現し伝えたり、研究や教育の営みそのものの課題を解決したり、とてもやりがいのあるお仕事をしていただけるものと思っています。
ただし、これは15年この仕事に携わってきた私(中村)の持論ではありますが、「サイエンスコミュニケーターには誰でもなれるが、誰でもできるようにはならないのが難しいところ」と考えます。
新しい知識を勉強すること、知らなかった表現に挑戦することを厭わず(勉強することを会社としても応援)、そして、プロフェッショナルの自覚を持ち、社会の課題、お客様の課題に真剣に寄り添える方でないとなかなか向上されません。

若干ハードルが高いかもしれませんが、真剣に考えていただくためにも求めている能力をお伝えしておきます。

デザイナー職

  • 論文表紙や論文に掲載するイラスト制作を中心に、紙媒体、ウェブ媒体のデザインやコンテンツ、プレゼンテーションを制作します。
  • ご自身の専門外の研究の話であっても効率的に理解できることが求められます。最初は難しいと思われますが、繰り返すことで調べ方や研究者へのヒアリングが上手になりますので、その素養があれば良いです。
  • 論文の読解経験があり、デザインの基礎を学ばれているか、デザイン職2年以上の経験をお持ちの方を求めています。

ディレクター職

  • ご相談、ご依頼に対して、課題を鋭く見つけ、ベストな解決方法を多様な手法から選び提案をし、「能力、時間、お金」を最適化する仕事です。
  • デザイナー職同様、ご自身の専門外の研究の話であっても効率的に理解できることが求められます。最初は難しいと思われますが、繰り返すことで調べ方や研究者へのヒアリングが上手になりますので、その素養があれば良いです。
  • 論文の読解経験があり、さまざまなメディアの手法に明るい方を求めています。

勤務地について

弊社も在宅ワークをするようになり、勤務地は札幌、つくばに限らず、ネットさえ届くところであれば、どこでも可能と考えています。ただし、一定期間、札幌かつくばで現スタッフとのコミュニケーションは必要だと思っています。

期間・ご相談・エントリーについて

5月31日を目処に締め切り、選考いたします。採用に至らなかった場合は、求人期間を延長します。

なお、今回は強く正社員のエントリーを望んでおりますが、アルバイトや協力パートナーという形式を希望される方のご相談も受け付けます。また、学生の方のインターンは、1週間以上の場合はアルバイトにしていただいております。

ご興味がありましたら、採用情報からエントリーしてください。

また、ご質問、ご相談などお気軽にお声掛けください。どうぞよろしくお願いいたします。

※ここ2年ほどの弊社実績をウェブサイトに掲載できておりません。「仕事しているの?」と不安に思われるみなさまに反省の弁を。これからどんどん掲載していきます!