スペースタイムが描く未来
Future

サイエンスコミュニケーションの可能性を拓く

サイエンスコミュニケーションとは、科学の発展に携わる人々が、一般の人々の科学に対する信頼を置き去りにしてきた悲しい歴史から生まれました。現代のように科学技術の恩恵が増してもなお、間違った認識や判断によって大切な命、健康、尊厳や財産が失なわれ続けています。

どんな食べ物を食べるのか。どんな医療を受けるのか。どんなエネルギーを選ぶのか。そして、どんな社会を次世代につなげるのか。
多様な選択肢の中、科学的リスクを回避して安全な生活を過ごすには、知識と判断力を持つことが必要です。その助けをするために、サイエンスコミュニケーションの活動が始まりました。

この活動は、日本では2004年頃から文部科学省が中心となって促進され、この活動を実践する人=“サイエンスコミュニケーター(科学技術コミュニケーター)”の育成が大学や科学館等で行われるようになりました。私たちはこの始まって間もないサイエンスコミュニケーションの意義と可能性を探りながら、サイエンスと人々との間に橋をかけ、安心で安全な社会を築き、夢を託せる科学技術と文化の発展に貢献していきたいと考えています。

サイエンスコミュニケーターの活躍の場を拓く

もう一つ私たちが目指していることは、サイエンスコミュニケーターの能力向上と、社会的役割を広めることです。

現在、サイエンスコミュニケーターの多くは、教育や研究機関、行政機関、地域やコミュニティ、企業など様々なところで、科学技術の理解増進活動をしています。また、ジャーナリストや表現者として科学技術への興味関心を広める仕事をしている人たちもいます。さまざまなアプローチで多くの人たちが活躍していますが、社会が抱えている科学的課題の多さに対して、まだまだ人も能力も足りないと感じています。

そこで、私たちはサイエンスコミュニケーションのプロフェッショナルを増やしたいと考えました。プロとして求められる高いクオリティと幅広い要望に鍛えられながら、サイエンスの知見を積み、デザイン力や表現力を持った人が育つ実践組織をつくろう!それがスペースタイムの会社設立時からの夢です。現在、多くのお客様や協力者の皆様に支えられ、少しずつ夢がカタチになってきています。